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保育士どぅどぅの手作りブログ。

【あみぐるみの毛糸、何がいい?】筆者のおすすめも紹介!

おげんきですか?Coucou!どぅどぅです。

あみぐるみって、結局どの糸で編んだらいいの、、?

毛糸選びはニッティングの醍醐味。しかし手芸店でずらりと並ぶ毛糸を前にして、途方に暮れた経験のある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

筆者も最初はなんとなく選んで編んでは、なんだかキレイに作れないなぁと悩んでおりました。

なかなか深いこの悩みを解消すべく、今回の記事では、500円以下の値段で気軽に購入できる4種類の糸で編み比べて、それぞれの糸の特徴や編みやすさなどを解説していきたいと思います。

みなさんの理想のあみぐるみ作りに少しでもお役にたてますように!

かんたん!毛糸のラベルの見方

ラベルにはいろいろと情報が書いてありますが、とりあえず、あみぐるみを編むために見た方が良いのは

・糸の成分

・その糸を編むのに適しているかぎ針の号数

です。

この毛糸のばあい、糸の成分は「ウール100%」、かぎ針の号数は「7~8号」です。

あみぐるみを編む際は少し小さめの針で編んだ方が良いので(詳しくは前回のブログから)、5~6号の針を持っていれば大丈夫、と考えればOKです。

 

ただし、毛糸の素材や「より」の強さの違いによって、ラベルに表示されているのとは異なる号数のかぎ針を使った方がきれいに編める場合もよくあります。いろいろな号数のかぎ針をそろえておくのがベストです。

 

それでは!代表的な糸の素材である、ウール、コットン、アクリル、そして毛糸売り場に行くと必ず置いてあって気になっちゃう、あみぐるみが編みたくなる糸」の4種類の糸で編んでいきたいと思います。

「編みやすさ」、「形の作りやすさ」、「編地の見た目」の3点で比較してみます♪

 

ウール

まずは先ほども登場したウール100%の毛糸から!

ウールはヒツジの毛のことですね! 色や毛糸の種類のバリエーションが多く、どんな編み物にも使える汎用性の高い糸です。

 

では、ウールの糸で編んでいきましょう。

編んでいる途中はこんな感じです。目も拾いやすく、なかなか編みやすいです♪

 

完成しました!

 

・編みやすさ ★★★★☆

なめらかな糸なので、ストレスなくするすると編むことができました。

ただし柔らかいため、毛糸を張り気味にしながら編まないと隙間ができやすいです。また、この毛糸は「より」も緩めであるため若干糸が割れやすいです。

 

・形の作りやすさ ★★★★☆

細かい調節がしやすく、それぞれのパーツをきれいに編めます。編地に弾力があるため、綿を詰めるところんと丸みのある形になります。

 

・編地の見た目 ★★★★★

編み目が目立ちづらく、なめらかな仕上がりになりました。手触りも、もちもちと気持ちいい感触です。

・筆者のオススメ度 ★★★★★

 

 

コットン

お次はコットン!肌触りが良く糸が傷みにくいため、衣類を編むときによく使われます。

 

コットンはしっかりと強い糸なので編みやすいです。

ただ毛羽立ちがほとんどないので、増やし目や減らし目をすると写真左のように若干すきまが空いてしまいます。

今回は白色の毛糸なので綿を入れても隙間が目立ちませんでしたが、濃い色の毛糸を使ってその中に白色の綿を入れる場合、編地の隙間から綿が見えてしまうかも知れません。

 

完成しました!それではコットンのレビューです。

・編みやすさ ★★★★☆
糸自体はつるりとなめらかで、針が通りやすく目数も数えやすいです。
きつめに編まないと隙間ができやすいのが難点です。


・形の作りやすさ ★★★☆☆
糸に伸縮性がないので若干カドが出やすいです。かちっとした形を作りたい方にはおすすめです。

・編地の見た目 ★★★☆☆
しっかりとした硬めの編地になりました。毛羽立ちが少ないため、編み目の凹凸は比較的目立ちます。

・筆者のオススメ度 ★★★☆☆
 

 

アクリル

3つ目はアクリルです!百均で売られている糸はほぼアクリル毛糸ではないでしょうか。安価かつ、色のバリエーションも多いのが魅力です。

 

編んでいる途中はこんな感じです。

この製品の特製で、少しもこもこしています。

 

完成しました!

 

・編みやすさ ★★★★★
「より」が強くしっかりとコシのある糸なので、とても編みやすくムラもできにくいです。

・形の作りやすさ ★★★★★
ぎゅぎゅっと目を詰めて編めるので思った通りの形が出やすいです。

・編地の見た目 ★★★★☆
目の揃ったきれいな編地になります。
触ったときの化学繊維っぽいキシキシした感じは、気になる方は気になるかも…。

・筆者のオススメ度 ★★★★☆

 

 

あみぐるみが編みたくなる糸」(ポリエステル)

最後はお待ちかねの、「あみぐるみが編みたくなる糸」です。鮮やかな色と、ベロア生地のようなしっとりとした毛が魅力のモール糸です。

 

では編んでみます!

やはりふわふわの毛糸なので、編み目が見えづらいです…。

しかし、モール糸にあるあるの「伸びる」「ちぎれる」「毛が絡まってほどけない」などの問題はほぼ無く、普通の糸のように扱うことができました。すごいです!

 

 

・編みやすさ ★★★☆☆
やはり目が見えづらいので編みやすさは★3つです。また、針を通すたびに若干キシキシ引っかかる感じもありました。
毛糸自体は柔らかすぎず硬すぎず、程よい編み心地でムラなく編めました。

・形の作りやすさ ★★★★★
アクリル毛糸と同じくムラなく編みやすいため、思った通りの形になりやすいかと思います。

・編地の見た目 ★★★★☆
ぎゅっと詰まったきれいな編地になりました。小鳥の羽はすじ編みで仕上げているのですが、モコモコしているので見えづらくなっています。

・筆者のオススメ度 ★★★☆☆
 

 

この糸が好きな方は、DMCのHAPPY CHENILLもオススメ!ぜひ試してみてください!

 

まとめ

以上、筆者が実際に4種類の糸で編み比べてみた感想でした。

スタンダードなあみぐるみに向いている糸は、ウールやアクリルのような、ある程度の毛羽立ちがある柔らかめの糸ではないかなと思います。反対に、コシの強いコットンなどは、あみぐるみにはあまり向いていないと言えそうです。

とはいっても⇩のような、あみぐるみ向けの柔らかいコットンの毛糸もあります。

 

毛糸の可能性は無限大!

どんな毛糸を使っても、それぞれの糸の味がでて素敵になることは間違いありません!!!

「こんな毛糸も良かったよ!」という体験や、「この毛糸がお気に入り!」など、ぜひぜひコメントで共有してください♪

 

 

今回もご覧いただきありがとうございました!他の記事もぜひぜひゆったりとみて行ってくださいね♪

 

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